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130th Anniversary site

BAIGETSUDO

BAIGETSUDO 130th.

13O周年を、あなたと祝いたい。

130年、いろんなことがありました。
長い道のりのようで、あっという間。
これまで、大好きなお菓子づくりに
たのしく没頭できたのも、
みなさんが愛してくださったおかげです。

130年、たくさんの誕生日ケーキを
つくってきました。
130年の記念に、お恥ずかしながら
わたしたちの誕生日ケーキをつくってみました。
あなたと、あなたと、あなたと。
この特別な日をいっしょに祝いたいのです。


130年分のありがとうと、おめでとうを
いっぱいつめこんで、
梅月堂130年祭を開催します。

130年、いろんなことがありました。
長い道のりのようで、あっという間。
これまで、大好きなお菓子づくりに
たのしく没頭できたのも、
みなさんが愛してくださったおかげです。

130年、たくさんの誕生日ケーキを
つくってきました。
130年の記念に、お恥ずかしながら
わたしたちの誕生日ケーキをつくってみました。
あなたと、あなたと、あなたと。
この特別な日をいっしょに祝いたいのです。

130年分のありがとうと、おめでとうを
いっぱいつめこんで、
梅月堂130年祭を開催します。

Happy
Birthday
To Us!

13Oth Anniversary
Campaign

梅月堂13O年間
感謝をつめこんだ
キャンペーン限定品販売します

限定

シースクリーム

長崎の洋菓子といえば、梅月堂のオリジナルシースクリーム。そう言っていただけることが、わたしたちのなによりの喜びなんです。昭和30年頃に初代シースクリームが誕生して、かれこれ70年。マイナーチェンジを繰り返して、現在は4代目のシースクリームです。創業130年を記念して、初代と2代目シースクリームを復刻販売します。現在のシースと食べくらべてみても!

  • 初代

    復刻初代シースクリーム

    480円 税込

    販売店舗:本店のみ

  • 二代目

    復刻2代目シースクリーム

    480円 税込

    販売店舗:全店

Special Price 01

70年のロングセラー
シースクリームを特別価格で

口どけやわらかいスポンジケーキと、コクのあるカスタードクリーム。軽やかな生クリームと黄桃とパイナップル。シンプルな組み合わせが絶妙な調和を生む、梅月堂のロングセラー。4代目にあたる現在のシースクリームを期間限定特別価格で販売します。シンプルだからこそ、長く愛されている。
今日もわたしたちはひとつひとつ手作りしています。

3個セット1,080円(税込

販売店舗:全店

Special Price 02

梅月堂自慢の
焼き菓子全商品20%OFF

梅月堂のロングセラー「シースクリーム」よりも前から作りつづけてきた焼菓子。アップルパイやマドレーヌはその代表格です。130年分の感謝のきもちをこめて、焼菓子全品を期間限定特別価格で販売します。

焼菓子全商品 定価から20%OFF

販売店舗:全店

限定コラボ企画商品

【予約販売】 Premium Bag 南蛮おるごおる×Brigitte Tanaka [南蛮おるごおる20本入り]

南蛮おるごおるのパッケージでおなじみの田川憲氏の版画に、新たないぶきを吹き込んだ130年限定のオリジナルバッグ。フランスと日本、アンティークと現代を融合させた人気ブランド「Brigitte Tanaka」とのコラボが実現しました。オーガンジー素材のバッグに、田川憲氏の版画×Brigette Tanakaの刺繍×梅月堂のお菓子を入れて数量限定で販売します。

*製造の都合上、ご予約いただいたお客様から先着順に順次発送させていただきます。
数量限定のため、売り切れる場合がございます。あらかじめご了承ください。

ネット予約のみ

*限定販売のためネット予約先行順とさせていただきます。お電話でのご予約はできませんのでご了承ください。[ご予約期間:2024年10月1日(火)~2024年10月31日(木)]。

南蛮おるごおると版画家 田川憲

Baigetsudou
Ceece Cream

梅月堂オリジナル
シースクリームのものがたり

スポンジケーキ、カスタードクリーム、生クリームに黄桃とパイナップル。洋菓子としてよくつかわれている、いたってシンプルなケーキ。だからこそ、長崎県民に70年の歳月を経て、愛されてきたのでしょう。その誕生は、和菓子屋だった梅月堂が洋菓子を本格的にはじめた昭和30年ごろです。初代のシースはカスタードクリームをはさんだブッセ生地に、生クリームとフルーツをトッピングしたもの。ブッセ生地がまるで豆のさやのようだったことから英語のさや「シース」と名付けたそうです。しかし「シース」の意味は刀のさやでした。発売以来爆発的ヒットで気づいたころには「シース」が定着していたため、オリジナルの「Ceace Cream」にしたという先代の可愛いエピソード。
みなさまに育てて頂き、シースは長崎を代表するご当地スイーツといわれるようになりました。

History of
Baigetsudo

梅月堂が歩んできた
130年

明治27(1894)年、長崎市大浦町に和菓子司として創業したことが梅月堂130年の歴史のはじまりです。長い道のりのようですが、いつもの日々を積み重ねて、ここまで歩んでまいりました。創業当時から、世の中はずいぶん変わりましたが、いまも変わらずに伝わるお菓子文化。これからも、ここから、いつもの日々を積み重ねて、伝え継いでいきます。

EPISODE EST. 1894-

和菓子匠三人組、
長崎に出る

梅月堂の創業者である本田兼作は、もともと農家の出身。当時、和菓子屋のメッカともいわれた島原から長崎へ、和菓子匠の仲間三人組が店を開きました。それぞれに「松」「竹」「梅」の文字を冠した店名としたと伝わっています。そのなかのひとつが、梅月堂です。創業の地は、長崎市大浦町。それから市内数カ所に店舗を移転し、昭和2(1927)年にいまの浜町に落ち着きます。そう、現在の梅月堂本店です。何度も店を移転したことから、創業からの店の歴史を伝える資料・文献が迷子になって、いま残っていないのがとても残念です。

EPISODE EST. 1894-

ドイツ人シェフの、
洋菓子

二代目の藤四郎は好奇心旺盛で、和菓子職人であると同時に、洋菓子にも興味をもって取り入れていたようです。梅月堂が本格的な洋菓子店としてスタートするきっかけともいえそうな、おもしろいエピソードが残っています。時期ははっきりしませんが、長崎に停泊していた船のドイツ人シェフが店の前で酔い潰れていたことがあり、それを店主が介抱したことがありました。そのお礼として、ドイツ人シェフが店にある材料をつかって焼菓子を教えてくれたそうです。それがよほどおいしかったのか、その後外国人と会うたびにお菓子のことを教えてもらっていたようです。材料が手に入れやすくなった昭和30年ごろには、本格的に洋菓子店としてスタートしました。

EPISODE EST. 1894-

戦後からの、
営業再開

梅月堂の長い歴史のなかで、やむなく営業を中断したことが二度あります。一度目は太平洋戦争の一時期と、二度目は昭和57(1982)年の長崎大水害で被害を受けたときでした。戦後の営業再開は、昭和21(1946)年に二代目藤四郎、三代目久喜で、かろうじて残っていた店の前でぜんざいをつくることからはじめました。その当時、ぜんざいは飛ぶように売れたそうです。それから3年後には店を再開することができ、昭和30(1955)年ごろには、人混みで歩けないくらい浜町の店の前は賑わっていました。

EPISODE EST. 1894-

長崎の文化人と、
お菓子

昭和30年ごろの梅月堂の喫茶室は、画家や文化人が集い、コーヒーとお菓子、おしゃべりを楽しむサロンのような場でもありました。南蛮おるごおるのパッケージでおなじみの版画家の田川憲さんも梅月堂に通っていた長崎の文化人のひとりでした。当時の梅月堂は、長崎県の民芸協会の事務局をやっていたこともあり、文化人とのつながりも深かったのでしょう。そのご縁から田川さんと懇意となり、いまでも愛され続けている南蛮おるごおるのパッケージにつながっているのです。